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今回はGoToEat(イート)キャンペーン

※ GoToEat(イート)の整理メモ(↓)

GoToEat(イート)、試しにホットペッパーHOTPEPPERでトライ!




これを利用した錬金術行為ができる

との話題から

「ホント、コレはアカンよね」

と思うこと。


たとえば、鳥貴族さんを対象に利用すると

「小遣い稼ぎができる」

との見立てが生まれ


「トリキの錬金術」「鳥貴族マラソン」

と呼ばれているのです。

※ 鳥貴族・・居酒屋さん


基本、飲食、これに関連するお店は

GoToEat(イート)キャンペーン

かかわらず


『食べログ』『ぐるなび』など

オンライン飲食予約事業主さんのページ

こちらに掲載する際は必要な経費がかかる

と思われますし


1,000円未満の価格商品を備えたお店では

客単価が同キャンペーンのおかげで

落ち込む可能性もあるわけで

収益への影響は想像に難くないのです。





そのためか

最近、報道でバンバンとはいかずとも

世間に伝わり始めている様子。


以前、コンタロウもこの件に近いものとして

「もしかすると、こんなこともできる?」

・・なんて感じで取り上げましたが


まさか

社会問題に近い形で報道に上がるとは

(まだ社会問題と断定はできませんが)

※ 8日19時NHKニュースで扱っていました。


そこで、あらましから触れ直すと

ココから始まります。


GoToEat(イート)の1つ

『オンライン飲食予約利用』を利用した場合

ポイント付与の上限が最大10,000円分

(1回の予約あたり)

夕食時間帯なら1,000円分付与

となる点ですね。


つまり

コロナの影響を受けた飲食店支援のため

お店利用を加速化させたい国(農林水産省)が

消費者、利用者に特典を付与する機会を

設けたのです。

※ これがGoToEat(イート)


ところが、今回の話題である

「トリキの錬金術」「鳥貴族マラソン」

鳥貴族が1品298円、税込み327円ほどで

利用が可能であることから


制度を悪用した扱いも可能として

取り上げられた次第。


基本、いくら夕食でも価格が

1,000円以上になる商品メニューを置く

お店ばかりとは限らず


すると、鳥貴族さんの場合

先ほど表した価格を考慮すれば

利用後頂戴できる1,000ポイントから

消費税込みの327円を差し引いた673円


これが

いささか不心得者に映る利用者が

労せずして得た利益となるわけです。


ただ

厄介なのは、今、法規的には合法扱い

とのこと。


先日、キャンペーンの主務官庁である

農林水産省の説明では不法との言葉はなく

「行き過ぎがあれば、じ後を考える!」

という程度のもの。

農林水産省:
「よくもないが悪いとも言えない」
※ 7日の報道から
【その後変化もありました】
加藤勝信官房長官は8日午前の記者会見でポイント相当額(昼食:500円、夕食:1,000円)を下回る飲食を事業対象から外す方向で調整とのこと。
※ 8日の報道から

原資は税金ですからね。

キャンペーンのコントロールは

国が強い姿勢で行うべきですよね。


価格設定などで

飲食店に委ねるのは逃げに見えます。

僭越ながら、そう思うのです。


とにかく

GoToEat(イート)キャンペーンの趣旨と

性格を考慮すれば


錬金術と揶揄される方向性は基本的に

国民から望まれるもの、よろしいもの

とは映らず


さらに言えば、飲食店を困らせる行為は

キャンペーン趣旨に合致せず!

とあらためて思うばかり。


ということで、今回は

GoToEat(イート)はトリキの錬金術、鳥貴族マラソンに化ける?

と、いささか義憤に似た感覚を持ち

つぶやいてみました。


なお

これからも気になるところを追いかけ

チェックしていくつもり

よろしければ、お寄りください。


今回はこれで失礼します。


⇒ 参照

農林水産省のWEBキャンペーンサイト

https://gotoeat.maff.go.jp/

一度ご覧になってくださいね。


後記

これは以前・・

ワカランちんの奮戦記

・・と題し起こしていたブログの後継です。


『コード決済関連』

ほかに『おトク』情報を見つけては

あれこれ語っています。

もちろん、私見ベースですけど。


できる限り

お役に立ちそうなものを発信したい

と考えていますので

お寄りいただけると、大喜びします。


よろしくお願いします。